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モリッシー @ NYC [音楽・映画・アート・ミュージカル]

10/22の月曜日と10/28日曜日、チェルシーにあるハマースタイン・ボールルームへ
モリッシーのライブを観に行ってきた。

↓モリッシー。10年以上前の写真。

“モリッシー”ってのは、イギリスで最も影響力のあったバンド『ザ・スミス』の元ボーカルね。
ちなみに、イギリスで2番目に影響力のある有名人でもあるらしい。
(そんな情報をどこかで見た。しかも今年のランキングだったと思う)
んで、アメリカ・ツアーってことでNYに来ていたわけです。
NYは5回公演があって、僕は、大ファンなので、初日と最終日を観に行ってきた。

初日は、ステージの真ん前3番目くらいのギュウギュウ詰めのところで、
モリッシーを見た。
あまりにも近くにいたのに、自分の中で神格化しすぎていたので、
人間とは思えなかった。3Dのグラフィックを間近でみてるような感じだった。
最終日は、二階席のところから座って見た。
遠すぎて、現実感がなかった。

なので、デジカメのビデオモードで動画を撮りまくった。
↓ こんな感じ。

なんと言うのか、僕にとってモリッシーは、金八先生みたく妙に説得力がある。
んでもって、モリッシーの詞はいつも真実として響いてくる。
いつも一撃でヤられてしまう。

そんな詞を幾つか引用しようかと思ったけど、
野暮な感じがするので止めておくけど。
まぁ、とにかく言葉というのは果てしなく可能性があるものなのだ、
ということを感じさせてくれる。

The Last Of Famous International Playboy


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MOMUSは神。 [音楽・映画・アート・ミュージカル]

先日、10月10日にMOMUSを観に行った。
会場は、アスタープレイスにあるJOE'S PUB。

かれこれ、20年くらいMOMUSを聴いてきたけど、
ライブを観るのは初めて。

会場に入ると、普通にMOMUSが客席のテーブルに座っていた。
最近のトレードマークになっている眼帯は黒。
意外と頭が薄くなっていた。

この日は、iPODの伴奏。
シャッフルで流れてきた曲を歌う、という斬新なライブ。

終始リラックスしたムードでライブは進行。

Bishounenを久しぶりに聞いて感動。

iPODでカラオケみたいな感じだったので、ライブ中は物足りなさを感じたけど、
ライブが終わってからの道すがら、なんとなく、かっこいい人だったなぁ、と。
じわじわ感じるようなショウだった。


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これは感動した。 [音楽・映画・アート・ミュージカル]

Bjorkのソロ活動のことは、あんまり知らない。

っつか、イロイロ聴いたが、あんまりパコっと来るものがなかった。

以前、「Later with Jools Holland」で観たこのBjorkだけは、すんげぇ感動した。

Bjork "So Broken"
http://www.youtube.com/watch?v=XtT9r9ovLps


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スターが生まれる瞬間 [音楽・映画・アート・ミュージカル]

先ほど、JJ(彼女のイニシャル)のライブを観に行ってきた。
途中で、なんとなくセツナイ気分になったので帰ってきた。

三ヶ月ほど前はブルックリンの小さなライブハウスで、
20人ほどの客(ほとんどが身内)の前で演ってた彼女が、
グラマシーの、日本で言うところのクアトロぐらいの大きさのライブハウスで、
満員の客を前に演奏をしていた。

なんでも、昔ビートルスをアメリカに呼んだ、という大物プロデューサーに
見出されたらしい。シド・バーンスタインというプロデューサー。
前説をやってたけど、ただのジジイ。

でも、その大物プロデューサーのおかげで彼女のライブの動員数は、
驚くほど伸びている。

彼女は、もしかしたら、ジョニ・ミッチェルやエイミー・マンみたいな
スターになるかもしれない。

なんっつーか、そんな彼女を見ていたら、
ボクもボクの人生を生きなくてはイカン、と思って、
いたたまれなくなって途中でライブハウスを出てしまった。


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ブッシュウィックに死す [音楽・映画・アート・ミュージカル]

ブルックリンで、BUSHWICK OPEN STUDIOS というイベント?が
開催されています。ちなみに、明日の日曜日まで。

基本情報として、NYにはたくさんのアーティスト、フィルムメーカー、ミュージシャン、パフォーマー、がいて、そういう人たちにとってマンハッタンは家賃が高すぎるので、とりわけブルックリンに密集してたりします。

んで、このイベントってのは、各アーティスト、クリエーターがオフィスや自宅を開放して、即席のギャラリーにしてしまう、といったイベント。開催期間中は、オープン・スタジオになるわけでごあす。

今日は、そのイベントのショウケース的なパレードがあって、
参加アーティストである友人に助けを求められたので、
ちょっち手伝ってきた。

こんな感じの連中とともにブルックリンのブッシュウィックをお昼の暑さの中、
汗だくになりながら、1時間練り歩いてきた。

ただただ暑かった。。。

パレードが終わって友人のスタジオに行ったが、
1時間炎天下の下にいると体力も吸い取られてしまってて、ぐったり。
「オレ、帰る」っつって、家に帰った。




胸に去来するものは、何も無い。

いかんいかん、最近ホントに不感症になってきている。


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昨日買った本 [音楽・映画・アート・ミュージカル]

昨日は、ミッドタウンで野暮用があったので、
そのついでに日本の本屋さんを三軒廻る。

①「増量・誰も知らない名言集」リリー・フランキー

リリーさんが実際に出会った人たちの口からこぼれ出した名言の数々を紹介している本。

ある精神科医(50代)から、ある女性に対して発せられた
「手紙を書きなさい」
という言葉に宇宙を感じた。

人生第一回目のセックスが最悪の思い出となり、
性に対する嫌悪感から精神に異常をきたしてしまった女性が
精神科医に言われた言葉。
女性は、精神科医に言われた言葉をリリーさんに照れくさそうに伝える。
「そしてね・・・。自分のアソコにぃ・・・毎日、手紙を書きなさいって・・・」

自分のアソコに手紙を書くことによって、
ホントに失われたバランスを取り戻すことが出来るのだろうか?




この名言紹介を読んでいて、
大学んときに、自分のチンコを自分でくわえることが出来ると
自慢していたヤツを思い出した。
陰陽思想の「善極まれば悪になり、悪極まれば善になる」みたいな
森羅万象の均衡を自己完結させるスゴイ奴。
そんとき、素直に「お前、すげぇな・・・」とスィート・エモーション。






②「ネオンと絵具箱」大竹伸朗

以前、大竹伸朗の「カスバの男」というモロッコ旅行記を読んでカッチョイイ画家だなぁ。
という印象があって、作品はあんまり見たことが無いんだけど(いいに決まってる)、
行間から色んなものが溢れ出していて、シンパシーを感じた。
「ネオンと絵具箱」は、まだ読んでないけれど、ゆっくり読みたい。






③「むかつく二人」三谷幸喜 清水ミチコ

ラジオの放送を対談形式で書き起している本。
まだ、半分しか読んでないけど、この二人の関係が面白い。
仲がいいのに、けなし合ったり、辛辣なことを平気で言い合ったり、
ニッチな時間に読む本だな。






④「デトロイト・メタル・シティ 3巻」若杉公徳

この漫画面白いけど、もう飽きた。


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The Velvet Underground [音楽・映画・アート・ミュージカル]

ここんとこThe Velvet Undergroundばっかり聴いている。

NYにいると、ついつい聴きたくなるバンドの一つ。

特にNYでは神格化されてると思うんだけど、
彼ら、というかルー・リードは1stアルバム以降、
ニューヨークで演奏することを避けてたらしい。

なんでも、1stで組んだアンディ・ウォーホルとの影響の残骸が
ルーのナイーブな精神にはキツかったみたい。
当時のアンディ・ウォーホルの取り巻き連中とは喋りたくもなかったそうな。

なんとなく、わかる気がする。
東京でもNYでも同じだと思うけど、スターやカリスマの回りに取り巻いてる連中は、
まぁほとんどがクズみたいな人間ばっかだと思うから。
特にアンディ・ウォーホルみたいに天才で、オープン・ハウスだとか言って
ファクトリーを開放して誰でも自由に出入りできるようにしちゃったりすると
したり顔のイビツな洒落者たちが集まってくるんだろう。
ルーがそんな連中と、そんな連中がいるNYを避けたくなる気持ちはなんとなくわかる。

先日、土曜日の深夜にグリニッジビレッジのカフェでお茶をしていたら、
日曜の日付になった途端に「Sunday Morning」がかかった。
なんというか、胸が締め付けられるような不思議な気持ちがした。
うまく言い表わせられないけど、ゴッホの「夜のカフェ・テラス」を見たときに
感じた気持ちに似ていた。

ジョン・ケールが抜けて、ダグ・ユール加入後のライブ盤なんかを聴いてると
グレイトフル・デッドの音とダブってくる。

聴いていて心地がいい。
演奏がとてもリラックスしていて、主張し過ぎてなくて・・・
仕事をしているときは、ライブ盤をかけていることが多い。


The Velvet Underground - Waiting For The Man


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お前も蝋人形にしてやろうかぁ!! [音楽・映画・アート・ミュージカル]

今週は、去年放映されていた宮藤官九郎のドラマ「吾輩は主婦である」にハマってしまっていた。
全40話を全部見てもうた。

いやぁ、しかし宮藤官九郎はホント面白いドラマを書く人だなぁ。
しかも同い歳だ。ああ、ワシも頑張らねば。

で、主演は、斉藤由貴でその旦那さん役が及川ミッチー。
姑が三択の女王、竹下景子。
池津祥子、川平慈英、レッド吉田、岡田義徳など。

夏目漱石が主婦である斉藤由貴に乗り移っちゃうって話しなんだけど、
漱石になった斉藤由貴がかわいいんだな、これが。

っつか、実生活では三人も子供産んだからか、オバサン体型になってて
ちょい驚いた。

おばぁちゃん役の竹下景子もかわいかった。

なんだか、日本にいる奥さんと娘に会いたくなってきた。

なんつーか、面白かった。
けど、特別な感想はないのだ。

斉藤由貴  「卒業」

聖飢魔II 「蝋人形の館」


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映画「バベル」 [音楽・映画・アート・ミュージカル]


映画「バベル」を観た。

最初っから最後まで、胸が締め付けられるような気持ちがした。
内容について、ここに書く必要もないので書かないけれど。

いい映画だった。

今年の初めくらいから、NYの日本人向けフリーペーパーに
「バベル」関連で、奇抜なヘアスタイルをした菊地凛子の写真が
よく掲載されていて、正直なところ・・・
「この可愛くないネズミのような日本人女子は誰だ?」
と、ずっと思ってた。
←やっぱネズミっぽい。

レッド・カーペットを歩くアカデミー・ノミネート者の中で、
ファッションを取り上げられたりしててたけど、
笑ったときに強調される二本の前歯しか印象になかった。

日本人でもっと可愛い、演技の上手な女優なんてたくさんいるのに、
なんでこのネズミっぽい女の子なんだろう? と。
←どういうキャラなのかわからん!!

んで、実際「バベル」を見て、すごく存在感のある女優さんだなぁ、
という印象を受けた。

っつーか、そーやって撮ってるから存在感はでるわな、と斜に構えてもみたが・・・。

しかしながら、交錯していく物語を追っかけているうちに、
ヘンテコリンな先入観は、全く消えていった。

と同時に、二階堂 智という役者さんの鈍くて強い印象も
圧倒的な存在感をかもし出していた。
役所広司よりも光っていた。

とにかく、良い映画であることは間違いない。


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RENT [音楽・映画・アート・ミュージカル]

2日前、ミュージカル「RENT」を観た。


内容は、こんな感じ。
「映像作家のマークと、友人で元ロックバンドのボーカル、ロジャーは、NY・イーストヴィレッジの古いロフトで暮らしている。夢を追いかけている彼らだが、お金は無い。家賃(レント)を滞納し、クリスマス・イブに電気も暖房も止められてしまう。
ロジャーの元恋人は、ドラッグ中毒の末エイズにかかったことを知り自殺してしまう。以来ロジャーは部屋に引きこもったまま。自分もHIVに感染しているが死ぬ前に何とか後世に残る曲を書きたいと願っている。イブの夜、ロジャーは下の階に住むミミに出会う。ストリップクラブでダンサーとして働く彼女もまたHIV感染者であったが、それを知らないロジャーは彼女に惹かれながらも自分がHIV感染者である事に負い目を感じ、なかなか素直になれなかった。
一方マークはパフォーマンス・アーチストのモーリーンに振られたばかり。彼女の新しい恋人は男性ではなくジョアンヌという女性弁護士だった。・・・・・・」
(日本版の公式サイトより)

個人的な感想としては、「つまらん」の一言。

これは、寝たな。よく寝たよ。

もうさ、なんだかミュージカル自体嫌いになりそうなくらい。

作者がブロードウェイ公開初日に亡くなったなんてエピソードもあるみたいだけど、
生きてようが、死んでようが、知ったこっちゃない。
ボクにとっては「つまんない」この一言につきる。

この作品のエピソードにしても創造性を感じない。
エイズだのドラッグだのレズだのロックだの扱ってるけど、
そのエッセンスが、昇華されてないような気がする。

曲もたいして良くないじゃん。

なんだか、ミュージカルが嫌いになってきた。


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